症状/分野 Symptom

一人で悩まず、まずはご相談ください。

ニコニコ堂薬局にいらっしゃるお客様のご相談は人によって症状も原因も様々です。
10人の同じ病名の患者さんがいても、10人が同じ処方になるとはかぎりません。
お一人おひとりに合った漢方をご提案させていただきます。

漢方は体と心の不調をやわらげ、
人間本来の自然治癒力を高めます。

漢方薬の多くは、効果が少しずつあらわれます。薬の種類や症状によって違いますが、
効果を実感するには最低でも2~3週間、できれば1~2ヵ月くらいは様子をみる必要があります。
あせらず、しばらく我慢強く付き合ってみることが大切です。

生理痛・婦人病

女性の身体は男性よりも少し複雑なので、体調が崩れやすく、さらに治りにくいように思います。
しかし漢方薬は女性のためにあるのではと思えるほど、婦人科の漢方薬が充実しています。
月経前症候群(PMS)や月経不順、月経痛、子宮内膜症などの生理や婦人病の症状がありましたら、まずはご相談ください。また、不妊症の治療にも、漢方薬を使うケースが増えています。

むくみ・水毒

水は人間にとって必要不可欠なものです。それだけに取りすぎても・足りなくてもいけません。
水の取りすぎにより、身体が重だるく感じ、これを放置しておくと、顔がはれぼったくなったり、下半身太りの原因になりえる他、 めまいや鼻づまり、下痢や軟便・排便時間がながくなるなどの症状が出やすくなります。
漢方では水分代謝をよくするための処方も対応させていただきます。

お肌のトラブル・アトピー性皮膚炎

ニコニコ堂薬局ではお肌のトラブルでお悩みの方からご相談をお受けしています。
ニキビやシミ・そばかす、小じわなど、お悩みごとに最適な化粧品や漢方薬をご提案します。
また、アレルギーで皮膚に何らかの症状が出る方が最近増えています。
アレルギー皮膚炎は内臓に原因がある場合も多く、塗り薬などの外からの治療だけでなく、漢方薬で内側からも働きかけることができます。

更年期障害

【女性更年期】

更年期障害は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少が起因したり、ストレスなど精神的・心理的な要因が重なり合うため、特定しづらいものです。そのため「更年期障害」と一口に言っても、体質や症状は人によって変わってきます。
漢方薬では多くの症状に適応できる処方が存在しますので、一番困っている症状をご相談ください。

【男性更年期】

更年期障害は、女性だけのものではありません。
徐々にホルモンが減っていくからわかりにくいですが、男性にも更年期障害があり、免疫力が下がります。
黄帝内経には、40歳から老化が始まるとあり、64歳くらいまで続きます。

足腰肩の痛み

足腰の痛みで辛い日々を送っている方は大勢いらっしゃると思います。その際に鎮痛剤などを服用して「痛みをとること」が治療だと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、鎮痛剤は痛みや熱を抑えて症状を一時和らげてくれますが、根本から治してくれるものではありません。
身体の自然治癒力を高め、筋肉や骨組織の修復が自然にできることが理想です。
変形が進みすぎた末期の状態を改善することは困難ですので、できるだけ早い段階で漢方薬の助けを借りることをお勧めしています。

冷え性

冷え性は、日本女性によくみられる症状です。特に手足の先や腰の冷えに悩んでいる方が多いようです。
こうした症状には漢方薬によって、体温を調節する自律神経の働きを高めたり、血流をよくすることが可能です。
まずはお話しを伺って、熱が作れない体質なのか、熱のめぐりが悪い体質なのかを判断し、あなたの体質に合った漢方を選定いたします。

貧血

貧血の中で最も多いのが、鉄欠乏性貧血です。この貧血は鉄の不足によりヘモグロビンの生成が不十分になっておこり、血色不良、動悸、息切れ、疲労、倦怠感、めまいなどの症状があらわれます。
漢方ではそういった症状を”血虚”と言い、体力をつけると同時に、不足した血の栄養を補うことで全身状態を改善させていきます。
場合によっては血だけでなく、「気虚)」を伴っていることもあるので、気を補う治療が必要なこともあります。

慢性疲労・精神的にツライ

現代では、ストレスや疲労感は誰もが日常的に経験しているものではないでしょうか?また、自律神経失調症なども最近増えている疾患の一つです。漢方では「心身一如」といって、心と身体は密接につながっており、相互に影響しあうと考えます。したがって、身体のバランスの乱れは心にも、心のバランスの乱れは身体にも現れてきます。

老人性うつ病

老人性うつ病の特徴は、意欲が無い、気分が沈みがち、疲れやすい、食べられない、ぐっすり眠れない、痛みやしびれがある、愚痴や文句が多い、痴呆症ではないのに物忘れが多い、元気がない、意味もなく悲しくなる、食べ物がおいしくない、めまいやたちくらみがある、動悸がする、頻尿である、話すのが面倒、などの上記4つ以上に当てはまると高齢者うつが疑われます

抜け毛や薄毛の髪のトラブル

「髪は血の余り」といわれ、「血」が不足すると抜け毛が増える、髪にツヤがなくなる、白髪が多くなるなど、トラブルが起こりやすくなります。
女性は、月経や妊娠・出産・授乳などでも血を消費しますので血が不足しがちになります。シャンプーや育毛剤など、外からのケアだけではなく、食事や養生など、体の内からも改善できることを初めてみましょう。
「血のケア」には漢方の服用もオススメです。

その他ご相談の多い症状

  • 妊娠中の体力増強
  • 産後の体力回復
  • 高血圧
  • 肥満
  • 便秘・下痢
  • 生活習慣病
  • 癌末期の方の栄養補給
  • 摂食障害(過食・拒食)
  • 不眠症
  • 過敏性腸症候群(IBS)
  • 認知症予防
  • 咳・ぜんそく

など