血とは、全身を流れ各器官に栄養(潤い)を与える
三度の食事より気の働きで津液・精と結合して赤くなる

「血は、神志の物質的基礎」精神活動の実質的栄養源!充実は精神・情緒が安定」

 

「血」に隠れている病のタネ!

血は肝に制御され、常に脾の働きで漏れ出さないようにコントロールされている。働きが悪くなると滞り、刺される様な痛み、患部や口唇が紫暗色、皮下出血、不正出血、出血症状などが現れる。

また不足すると、乾燥状態(口が渇く、目が乾く、皮膚が乾燥)爪がもろい。

痙攣、痩せる。不安感、不眠、情緒不安定などの症状が現れ、過度の熱が加わると血管から漏れだし、冷えると流れが悪くなり激しい痛みを初め様々な症状が現れる。